都会の喧騒から離れ、自然豊かな環境でゆったりと暮らしたい。それでいて、通勤や日々の買い物などの利便性も妥協したくない。
そんな理想のライフスタイルを叶える街として、滋賀県大津市への移住を検討する方が増えています。
本記事では、県外からの移住者が多い大津市の住みやすさの理由を、交通アクセスや子育て環境、生活コストといったさまざまな視点から紐解きます。
あわせて、エリアごとの特色や、新生活を後押しする補助金情報についても紹介。
後悔のない移住計画を立てるためのヒントをお届けします。
【この記事でわかること】
・都会の利便性と豊かな自然を両立する、大津市ならではの住みやすさの理由
・理想のライフスタイルから逆算して選ぶ、大津市の代表的な3エリアの特徴と違い
・マイホームの初期費用を賢く抑えるための補助金情報と「もらい損ね」を防ぐ対策
・草津市との住環境の違いや、テレワーカーが実感する大津市ならではのメリット
・後悔のない移住・家づくりを実現するための具体的なステップと事前準備のコツ
目次
・大津市は滋賀県のどこにある?県庁所在地としての基本情報
・大津市はなぜ移住者に人気?住みやすさと4つの魅力
・理想の暮らしから選ぶ大津市のエリア別特徴
・大津市への移住を後押しする支援制度・補助金
・大津市への移住・家づくりに関するよくある質問(Q&A)
・大津市の土地探し・家づくりは「オウミ住宅」へ
大津市は滋賀県のどこにある?県庁所在地としての基本情報
滋賀県大津市の基本情報
滋賀県の県庁所在地である大津市は、県の南西部に位置しています。
琵琶湖、比良山系や比叡山といった美しい自然が隣接した、自然環境に恵まれた街です。
地図を見るとよくわかりますが、大津市は南北に約45.6km、東西に約20.6kmと、細長い形をしています。そのため、エリアによっていろんな風景が楽しめるのも大津市の魅力です。
そして、大津市を語るうえで外せないのが、京都や大阪など大都市圏との近さです。
大津市役所から京都市までは直線距離でわずか約8km、大阪市へも約50km圏内。関西の主要都市へサクッと出られる位置関係にあります。
京阪神からの移住者数は?
移住先としてどれくらい人気なのか?に関して見ていきましょう。
滋賀県の推計人口によれば、2024年に転入が転出を上回った数(県内・県外の合算)は、大津市が1,078人で県内19市町のトップ。
滋賀県全体でも、転入超過は2016年から9年連続で続いています。
県外からの移住者を都道府県別にみると、最も多いのが京都府から、次いで大阪府から。
京都・大阪・兵庫の3府県だけで県外転入者の35.7%を占めており、移住者のおよそ3人に1人強が京阪神からの”引っ越し組”という計算です。
「生活圏に豊かな自然があるのに、都会への通勤や遊びにも困らない」そんな距離感を求めて、関西の都市部から移住者が増えているのが数字で見てみてもわかります。
大津市はなぜ移住者に人気?住みやすさと4つの魅力
大津市が移住先として選ばれる背景には、豊かな自然環境と生活しやすい都市機能の見事な調和があります。
ここでは、「恵まれた住環境」「抜群の交通アクセス」「充実した教育・医療環境」「生活コストの抑えやすさ」という4つの具体的な魅力について詳しく解説します。
琵琶湖の自然と都市機能が調和する恵まれた住環境
大津市の最大の魅力は、都市機能を保ちながらも豊かな自然を日常的に感じられる点にあります。
日本最大の湖である琵琶湖が生活圏内にあり、湖畔でのウォーキングやサイクリング、休日にはサップやカヌーなどの水上アクティビティを気軽に楽しめます。
三井寺や近江神宮などの歴史的文化財が点在する、風情ある街並みも特徴です。一方で、市街地には大型商業施設やスーパーが充実し、日々の買い物には困りません。
また、大都市圏と比較して犯罪発生率が低く、治安の良さも高く評価されています。「自然の中で静かに暮らしたいけれど、不便さは避けたい」という方にとって、大津市は非常にバランスの取れた住環境です。
京都まで10分・大阪まで40分!抜群の交通アクセス
京阪神エリアからの移住先として大津市が選ばれる大きな理由が、圧倒的な交通アクセスの良さです。
主に以下の3つの路線が、日々の移動を支えています。
・JR琵琶湖線(新快速):大津駅から京都駅まで約10分、大阪駅へも約40分で到着。京都や大阪へ通勤・通学する方のベッドタウンとして機能しています。
・JR湖西線:大津京駅などから京都・大阪方面へのアクセスがスムーズ。
・京阪電車:市内を細かく網羅しており、市内の移動や京都市内へのアクセスに便利。
「職場は大阪・京都だけれど、住まいはゆったりとした環境を選びたい」と考えるテレワークやハイブリッドワークの方にも、通勤のストレスを大幅に軽減できる大津市はおすすめです。
子育て世帯に嬉しい!生活利便性と教育・医療環境
大津市は、子育て世帯に対する行政のサポートや環境づくりに力を入れているエリアです。一時は保育需要の急増により待機児童が課題となりましたが、市は保育所の新設や保育士確保を積極的に推進。
2025年4月時点では待機児童数が大幅に減少し、改善が進んでいます。
・手厚い子育て支援
市内各地に約200か所もの「赤ちゃんの駅」(おむつ交換や授乳スペース)が設置されており、小さなお子様連れでも安心して外出できます。
・充実した教育環境
滋賀大学などのキャンパスが近く、文教地区も存在します。保育施設や小中学校の数も多く、児童館や公園も豊富です。
・安心の医療体制
総合病院から地域密着型のクリニックまで充実しており、万が一の際も安心です。
子どもの健やかな成長を優先したいファミリー層にとって、生活利便性と教育・医療環境が両立している大津市は理想的なエリアです。
都会に比べて生活コストを抑えやすい点もメリット
京都や大阪と比較して、住宅価格や家賃といった生活コストを抑えやすい点も、大津市に移住する大きなメリットです。
大都市圏へのアクセスが良好でありながら、住宅価格は京都の半額程度になるエリアもあります。
例えば、同じ予算でも大津市であれば「より広い土地」「駐車場2台分のスペース」「こだわりの注文住宅」を実現しやすくなります。
また、物価や賃貸の家賃相場(大津駅周辺で平均6万円台)も大都市圏よりリーズナブルな傾向にあります。
浮いた住居費を子どもの教育資金や家族のレジャー費に回すことができるため、経済的なゆとりを持った豊かなライフスタイルを築きたい方におすすめです。
理想の暮らしから選ぶ大津市のエリア別特徴
大津市は南北に広い地形をしており、住む地域によって街の雰囲気や利便性が大きく異なります。
ご自身のライフスタイルに合った環境を見つけるため、代表的な4つのエリアの特徴と違いを見ていきましょう。
歴史と文化の薫る「坂本」エリア
市の中北部に位置する坂本エリアは、世界文化遺産「古都京都の文化財」にも登録される比叡山延暦寺の門前町として栄えた、歴史と風情が漂う街並みが魅力です。石積みの風景や歴史的建造物が日常の風景に溶け込んでおり、落ち着いた環境で暮らしたい方に人気があります。
JR湖西線の比叡山坂本駅や京阪石山坂本線の駅があり、京都市内へのアクセスも良好です。
休日は歴史散策を楽しんだり、琵琶湖の景色を眺めながら静かな時間を過ごすことができます。
都会の喧騒から離れ、文化的な香りを感じながらスローペースで生活したいご家庭におすすめのエリアです。
交通アクセスと教育施設が充実した「石山」エリア
市の南部に位置する石山エリアは、JR琵琶湖線の新快速停車駅である「石山駅」を中心に広がる、利便性の高い地域です。京都・大阪方面への通勤・通学に非常に便利で、駅周辺には商業施設や飲食店が集まっており活気があります。
また、周辺には大学のキャンパスや進学校があり、教育に力を入れるファミリー層から根強い人気を集めています。
「瀬田の唐橋」や「石山寺」といった名所にも近く、利便性と文化的な側面のバランスが取れています。
子育ての環境と通勤のしやすさを両立させたい方にとっても魅力的なエリアです。
豊かな自然のなかでスローライフが叶う「葛川」エリア
市の最北部に位置する葛川(かつらがわ)エリアは、市街地から車で離れた緑豊かな山間部です。
都会では決して味わえない、手つかずの自然と四季折々の風景を満喫できます。
清流での川遊びやキャンプ、登山など、アウトドア好きにはたまらない環境が広がっています。
地域のコミュニティも温かく、本格的な田舎暮らしや農業体験に興味がある移住者から注目されています。
リモートワークが中心で出社の頻度が少ない方や、自然と共生するスローライフを本気で実現したい方にぴったりのエリアです。
京都へのアクセス抜群「大津駅」周辺エリア
大津市の中心部に位置する大津駅エリアは、JR琵琶湖線で京都駅まで2駅・約9分という、滋賀県内随一の京都アクセスを誇るエリアです。
京都へ通勤される方は、大津駅周辺や、湖西線沿いの坂本エリアが特に人気です。
駅周辺には琵琶湖に面した大津港や商店街も残り、県庁所在地だからこそ都市機能も揃っています。
大津市への移住を後押しする支援制度・補助金
大津市では、新たな住まいづくりや新生活をサポートする行政の支援策が充実しています。
初期費用を賢く抑えるための補助金情報と、移住に向けたスムーズな進め方をご紹介します。
リフォームや新生活を支える主な補助金制度
大津市では、移住者や新生活を始める方を応援するための支援制度が用意されています。
例えば、「大津市定住促進リフォーム補助金」では、市外からの転入世帯が住宅をリフォームする際、費用の10%(上限30万円)が助成されます。さらに、15歳未満の子どもがいる子育て世帯の場合は、助成率が20%(上限60万円)に引き上げられるため、中古物件を購入してリフォームを検討している方には大きな助けとなります。
また、新婚世帯を対象とした「結婚新生活支援事業補助金」などもあり、夫婦ともに29歳以下であることや所得制限などの一定要件を満たせば、最大60万円の住居費補助が受けられます。こうした制度を賢く活用することで、初期費用を大幅に抑え、理想の住まいづくりに回せます。
移住に向けた具体的なステップと相談窓口
移住を成功させるためには、事前の情報収集と計画的な準備が不可欠です。
失敗しないコツとして、以下のステップに沿って進めるのがおすすめです。
・相談窓口の活用
まずは大津市が設けている「移住相談窓口」やオンライン相談を活用しましょう。現地のリアルな生活環境や自分に合ったエリア、利用できる補助金についてプロのアドバイスを受けられます。
・現地での生活体感
候補地が決まったら、実際に現地へ足を運びます。観光地としてではなく、スーパーの品揃えや交通機関の使い勝手、朝夕の雰囲気などをご自身の目で確かめておくと安心です。
・物件探しと条件の事前確認
補助金の申請には「転入後〇年以内」「事前の申請必要」といった細かな条件があります。物件探しの段階から、自治体や地元の住宅会社に確認しながら進めるのが安心です。
大津市への移住・家づくりに関するよくある質問(Q&A)
Q.「大津市定住促進リフォーム補助金」を申請する際、物件契約や着工前に済ませておかないと「もらい損ねる」よくある失敗は何ですか?
A.最も多い失敗は、「市の交付決定通知を受け取る前に工事を着工してしまうこと」です。
補助金の多くは「事前申請」が絶対条件となっており、見積もりや契約を済ませて工事が始まってからでは、いかに要件を満たしていても1円も受給できなくなります。
また、「大津市内に本社または本店を置く施工業者に依頼すること」といった指定がある場合も多いため、物件探しやリフォームの計画段階から、地元の制度に精通した住宅会社に相談することがもらい損ねを防ぐ鉄則です。
Q.移住先として滋賀県大津市と草津市で迷う方が多いですが、子育て世帯向けの補助金や住みやすさの面でプロから見た違いは何ですか?
A.「コンパクトな利便性」か「ゆとりと自然環境」かという街の構造に違いがあります。
草津市は駅周辺に商業施設が密集し、生活が完結する利便性が魅力で、効率重視の共働き世帯に人気です。
一方の大津市は、豊かな自然とゆとりある街並みが特徴。同じ予算でも敷地を広く確保しやすいため、「庭付きの家でのびのび子育てしたい」という方によく選ばれます。
Q.大津市独自の移住支援制度と、国が実施している住宅取得関連の補助金は、どのように組み合わせるのが最も費用を抑えられますか?
A.原則として、「同じ工事箇所」に対して国と市の補助金を二重取りすることはできません。
しかし、「工事の対象箇所を分ける」ことで併用できる場合があります。例えば、窓の断熱改修や高効率給湯器の設置には国の「子育てエコホーム支援事業」などを活用し、壁紙の張り替えや間取り変更などの一般的な内装工事には大津市独自の「定住促進リフォーム補助金」を充てるといった工夫です。
これらを最適に組み合わせるには、どの工事がどの補助金の対象になるかを見極める専門知識が必要なため、プランニングの初期段階でプロに資金計画を任せるのが最も確実です。
Q.京都・大阪からのテレワーカーが大津市に定住してから気づく「交通アクセス以外の意外な住みやすさ」とは何ですか?
A.多くの方が実感されるのは、「オンとオフの切り替えが圧倒的にしやすい家づくり」です。
都市部から大津市に移住すると、敷地にゆとりがあるため「独立した快適なワークスペース」を作りやすくなります。
実際に滋賀県の専用住宅1住宅当たりの延べ面積は112.35㎡であるのに対し、大阪府の専用住宅1住宅当たりの延べ面積は74.97㎡にとどまります。(令和5年住宅・土地統計調査)
その差はなんと実に37㎡以上、ワンルームマンション一室分にも相当する広さです。
大津市の土地探し・家づくりは「オウミ住宅」へ
関西圏からの良好なアクセスと、琵琶湖を身近に感じる豊かな自然環境を兼ね備えた大津市。
手厚い子育て支援や生活コストの抑えやすさなど、移住先として選ばれる確かな理由があります。
大津市で新築注文住宅や土地探しをご検討なら、地域密着で豊富な実績を持つオウミ住宅へお気軽にご相談ください。
オウミ住宅では、大津市の地域性を熟知したスタッフが、土地探しから高断熱・高性能な家づくり、お客様ごとにこだわり抜いた設計提案まで、一貫してご提案します。
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<参考>
・滋賀県の数値(専用住宅1住宅当たり延べ面積 112.35㎡) 令和5年住宅・土地統計調査 結果概要(滋賀県)「6.住宅の規模」https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/tokei/kenchikutochi/toukei/340357.html https://www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/5501445.pdf
・大阪府の数値(専用住宅1住宅当たり延べ面積 74.97㎡) 令和5年住宅・土地統計調査 結果の概要(大阪府)「8 住宅の規模」(16ページ)
https://www.pref.osaka.lg.jp/o040090/toukei/jutyo/r5jutyo.html
https://www.pref.osaka.lg.jp/documents/12205/r5jutyou.pdf
・滋賀県推計人口(令和6年(2024年))
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/tokei/jinkou/maitsuki/335781.html
https://www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/5581445.pdf
・大津市 保育所等待機児童数について(令和7年4月1日現在)
https://www.city.otsu.lg.jp/soshiki/015/1410/o/62520.html



