共働き家庭にとって、家事の効率化や家族全員が快適に過ごせる間取りや設備選びはとても重要です。限られた時間を有効に使いながら、家族みんなが暮らしやすい工夫を取り入れることで、毎日の生活がぐっと楽になります。今回は、そんな共働き家庭にぴったりの間取りや設備を4つご紹介します!

1. 玄関・洗面脱衣室・LDKを回れる便利な動線
家の中の動線がスムーズだと、家事がしやすくなり、時間の無駄も減らせます。特におすすめなのが、玄関から洗面脱衣室、LDK(リビング・ダイニング・キッチン)をぐるっと回れる動線です。この間取りなら、帰宅後すぐに手洗いやお風呂の準備ができ、リビングやキッチンへのアクセスもスムーズ。忙しい朝や帰宅後のバタバタした時間でも、家族みんなが動きやすい快適な空間をつくれます。

2. 脱衣室と洗濯室を隣接、さらに収納をプラス
洗濯や着替えの動線を短くすることで、家事効率を大幅にアップさせることができます。脱衣室と洗濯室を隣接させる間取りなら、脱いだ服をすぐに洗濯機に入れることができ、移動の手間が省けます。さらに、脱衣室に収納スペースを設けることで、タオルやパジャマ、洗剤などのストックをまとめて管理できるようになります。収納があるだけで、家事のストレスがぐっと軽減されますよ。

3. キッチンとダイニングテーブルを横並びに配置
食事の準備や片付けを効率化するには、キッチンとダイニングテーブルを横並びに配置するのがおすすめです。この配置なら、調理した料理をそのままテーブルに運べるので、動きがスムーズに。また、食事の片付けも簡単に行えるため、時間短縮にもつながります。特にお子さまがいるご家庭では、食事中に手が離せない場面も多いので、忙しい共働き家庭にとって強い味方になります。

4. 玄関近くに家族分のロッカースペースを設置
帰宅後の片付けをスムーズにするために、玄関近くに家族分のロッカースペースを設けるのもおすすめです。子どもでも自分の荷物を簡単に片付けられるように、それぞれの上着やカバン、靴などを収納できるスペースをつくりましょう。この仕組みがあるだけで、家の中が散らかりにくくなり、片付けの手間も減らせます。忙しい朝の準備もスムーズになるので、時間に余裕が生まれます。
共働き家庭にとって、家事や生活のしやすさを考えた間取りや設備は、毎日の暮らしを快適にしてくれる大きなポイントです。動線を工夫した間取りや、使いやすい収納、効率的なキッチン配置など、家族のライフスタイルに合った工夫を取り入れることで、家づくりの満足度も上がります。
これから家を建てる方は、ぜひ今回ご紹介したポイントを取り入れてみてください。