本邸は、オウミ住宅の設計士とミラタップとのコラボによる住宅企画「アソリエ」を通じて誕生した一邸。
T様は「最初に提案された間取りが素敵すぎて、心を奪われました」と語ります。
奥様のこだわりは、ダイニングからテレビが見えること、室内干しスペースの確保、散らかりにくい収納計画など、
日々の暮らしに根ざしたもの。
ご主人様は、音楽・読書・プラモデルなど、趣味を楽しめる場所が欲しいというご要望でした。
そうした多彩なご希望に対して設計士が提案したコンセプトは、「いくつもの居場所がある家」。
動線や視線を丁寧に設計し、生活の中に“余白”を散りばめることで、収納とくつろぎの場を随所に配置しています。
「ズボラでも散らかりにくく、どこにいてもゆったり過ごせる家になった」と奥様。
特にお気に入りは、各所に設けた収納と、すっきりとした見切り材や建具の仕上がり。
「どこを見ても気持ちがいい空間」とご満足いただいています。
一方で、予算内で満足度を最大化するための“引き算”に悩んだことも。
「希望が多すぎてワガママかも…と心配していたけれど、設計士さんに“それでいいんですよ”
と言ってもらえて、前向きに整理できました」と、
信頼関係を築きながら家づくりを進められた様子がうかがえました。
実際に住んでからは、暮らしやすさが格段にアップ。
断熱等級5の性能によって冷暖房の効きが良く、
線路沿いであることを忘れるほどの遮音性も実感されているとのことです。
「毎日、起きるたびに“素敵な家にたどり着けたな”と感じています」
そんなT様の言葉に、私たちも胸が熱くなりました。


