
ペットは大切な家族の一員。
だからこそ、家づくりでも“人にとっての快適さ”だけでなく、“ペットにとってのやさしさ”も考えたいものです。
今回は、オウミ住宅で実際に取り入れられている事例を交えながら、ペットと人が共に心地良く暮らせる住まいの工夫をご紹介します。
■ペットの体にやさしい床材を選ぼう
犬や猫は私たちよりもずっと長い時間を床の上で過ごします。だからこそ、滑りやすいフローリングは足腰への負担になることも。年齢を重ねた子にとってはケガの原因にもなりかねません。滑りにくくクッション性のあるフロア材や、水や汚れに強いフロアタイルを選ぶことで、安心して暮らせる環境が整います。
■におい・汚れ対策も“建てる時”から
ひっかき傷や汚れに強いクロスを採用すれば、お掃除の手間もぐっとラクに。さらに、においがこもりやすいペットスペースには、換気扇や空気清浄機能を持つ設備(ナノイー発生器など)を設けるのもおすすめです。建築時から取り入れることで、暮らし始めてからの不満をぐっと減らせます。

■わんこ専用ルームのある暮らし
実際にオウミ住宅でお家を建てた方の中には、2.5帖ほどの「わんこ部屋」を設けた事例もあります。日中留守番するペットのために小さなエアコンを設置し、床は水や汚れに強いフロアタイル。換気や消臭設備も完備し、安心して出かけられる空間になっています。
もちろん、専用ルームをつくるのが難しいという場合もご安心を。階段下や吊り収納の下をペットスペースにしたり、可動棚の下にゲージを設置したりと、省スペースでもできる工夫はたくさんあります。大切なのは、家族の一員として“ちょうどいい居場所”をつくってあげることです。
どんな住まいがペットにとって心地良いのかは、その子の性格や暮らし方によっても変わります。
大切なのは、“人もペットも無理せず自然に過ごせること”。
オウミ住宅では、家族全員が笑顔になれる家づくりをお手伝いしています。