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2025.07.17

失敗しない!外観デザインのコツ

Category:家づくりの話

家づくりにおいて外観デザインは、その家の「顔」とも言える重要な要素です。一度建てたら簡単に変えることができないため、慎重に考えたいところ。そこで、外観デザインを決める際に押さえておきたいポイントをご紹介します。家づくりを計画中の方は、ぜひ参考にしてください!

■屋根の形状で雰囲気を変える

屋根の形は、家の印象を大きく左右する重要なポイントです。たとえば、シンプルでどんなデザインにも合わせやすい「切妻屋根」、スタイリッシュな雰囲気が特徴の「片流れ屋根」、現代的で個性的な「片流れ・軒ゼロの屋根」など、形状や勾配によって雰囲気がガラリと変わります。どの屋根を選ぶかは、家の間取りや全体のデザインとのバランスを考慮しながら決めましょう。

■使う色は2~3色に抑える

外装は、屋根や破風(はふ)、樋(とい)、軒天(のきてん)、サッシ、玄関ドア、ポーチタイルなど、多くの部材で構成されています。そのため、外壁のカラーを選ぶ際は全体がまとまった印象になるよう、2〜3色に抑えるのがおすすめです。配色が多すぎるとデザインが散漫になりがちです。ベースカラー、アクセントカラーをバランスよく組み合わせることで、シンプルながらも洗練された印象になります。

■外構との調和も忘れずに

家の外観は、建物だけでなく外構(エクステリア)も含めてひとつのデザインとして考えることが大切です。道路からのアプローチ、門柱や植栽、駐車スペースの配置など、全体の調和を意識して計画しましょう。外構までしっかり考えることで、家の印象がさらに引き立ちます。

■サッシや設備の位置にも注目

意外と見落とされがちなのが、サッシ(窓枠)のデザインや設備の位置です。サッシの種類、カラー、サイズ、取り付ける位置によって家の見た目が大きく変わります。また、給排水やエアコン、換気口といった設備の配置も外観に影響を与えるため、目立ちにくい場所に計画的に設置するのがポイントです。

■コミュニケーションをとり理想を共有

デザインの好みは人それぞれ。仲の良い夫婦であっても、外観デザインに対する意見が異なることは珍しくありません。お互いの意見をしっかりと共有し、納得のいく形で進めることが大切です。プロのアドバイスを取り入れながら、一緒に理想の家をつくりましょう。

外観デザインを決める際には、屋根の形や外壁カラー、サッシ、設備の位置、外構とのバランスなど、多岐にわたるポイントを考慮する必要があります。どれも重要な要素ですが、もっとも大切なのは「家族みんなが納得すること」。オウミ住宅では、プロの視点からお客さまの理想を叶える外観デザインをご提案します。長く愛せる住まいを一緒につくり上げましょう!