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2025.07.10

オウミの家は制振ダンパー・MIRAIEを標準装備

Category:オウミ住宅のこと

日本は地震が頻発する地域であり、地震に対する備えは非常に重要です。熊本地震や能登半島地震など、これまでの大規模な地震では建物の倒壊による甚大な被害が発生しました。住宅の倒壊は生活の基盤を失うことを意味し、その影響は非常に深刻です。
最近では、地震に対する意識が高まり、耐震性能に優れた住宅を選ぶ方が増えています。その中でも耐震等級3は、建築基準法の1.5倍の耐震性を持つ非常に高い性能を誇り、信頼性の高い選択肢として注目されています。しかし、地震は1回だけではなく、繰り返し発生することが多いため、耐震だけでは十分ではありません。そこで注目されるのが「制震」です。

繰り返す地震に強い「MIRAIE」を標準装備

オウミ住宅では、繰り返す地震にも強い住宅を提供するために、住友ゴム工業が開発した住宅用制震ユニット「MIRAIE(ミライエ)」を標準装備しています。このユニットには以下のような特長があります。

熊本地震や能登半島地震でも全壊・半壊ゼロの実績

「MIRAIE」は住友ゴム工業の高い技術力を活かした制震ダンパーです。住友ゴム工業は100年以上にわたり、ゴム製品の開発に携わってきた実績があります。制震ダンパーをはじめ、ダンロップブランドのタイヤやスポーツ用品などでも知られる信頼のメーカーです。「MIRAIE」は、熊本地震や能登半島地震において全壊・半壊ゼロという優れた実績を持っています。

高い制震性能で揺れを最大95%吸収

「MIRAIE」に使われている高減衰ゴムは、運動エネルギーを熱エネルギーに変換し、地震の揺れを吸収・発散する仕組みです。このゴムは気温の変化にも強く、キラーパルス(短周期の地震動による共振)に対しても安全性が確認されています。実大実験でもその性能が証明されており、安心して暮らせる住宅を実現します。

長期間メンテナンスフリーの耐久性

「MIRAIE」は約90年間メンテナンスの必要がないとされており、世代を超えて費用を抑えることが可能です。促進劣化試験の結果でもその耐久性が証明されており、次世代まで安心して暮らせる住宅となります。

「耐震」+「制震」の重要性

これからの住宅において、「耐震」だけでなく「制震」の重要性はますます高まります。大きな地震が建物に与える影響は、耐力壁の損傷や釘の浮き上がりなど多岐にわたり、建物の剛性を低下させる可能性があります。さらに、繰り返しの地震による損傷の蓄積で、同規模の地震でも倒壊するリスクが高まるのです。
制震ダンパー「MIRAIE」を設置することで、地震の揺れや損傷を最小限に抑え、建物の耐久性を維持することができます。結果的に、家族の安全を守り、住宅の価値を長期間保つことが可能です。

オウミ住宅は、お客さまが安心して暮らせる家づくりを追求し、「耐震」+「制震」という次世代の地震対策を取り入れています。地震に強い家を選ぶことは、家族の未来を守る選択です。「MIRAIE」を標準装備したオウミ住宅で、安心の暮らしを実現しませんか?ぜひ一度、ご相談ください。